本来の自分として生きるススメ

令和の時代は、一人一人が本来の能力を発揮して自分の使命を全うすることによって、無支配で調和した社会を実現できる時代です。 そんな令和の時代を本来の自分として生きて幸せになるためにはどうしたらいいのかについて私の実体験から効率的な方法をお話します。

美しい図形にあるパワー:フラワー・オブ・ライフ

丸山医師は「パワーがある形」を求めて、様々な分野の形に目を向けてきました。
そしてパワーがある形の特徴のようなものを見出しました。
それは、誰もが美しいと感じる図形です。

特に神聖幾何学図形は、自然界のあらゆるものが持っている模様です。
この模様は、この世界の形あるものの源で、全ての生命に含まれている創造のパターンを表しています。
中でも最もポピュラーな神聖幾何学図形は、中国、イスラエル、インドや日本、トルコ、エジプト、イタリア、スペインなど世界各地の異なる古代遺跡、寺院などから発見されていて、ほぼすべての主要な文化の中に使われています。
そして、「フラワー・オブ・ライフ(生命の花)」という意味のその土地の言語で呼ばれています。

 

自然界のロマネスコアロエ、ヒマワリ、ダリアなどの花の形や雪の結晶、貝殻などのその一つで、形が規則正しくパターン化しており、更に数学的な図形が存在し、不思議なエネルギーを発生させています。
そのため、フラワー・オブ・ライフを基に作った図形の多くはクスリ絵として十分な効果を示します。

我が国の図柄にも神聖幾何学のパターンが存在します。
身近なものとしては、「麻の葉文様」です。
鬼滅の刃で禰豆子が来ていた着物が「麻の葉文様」です。

 

 

「麻の葉文様」は、江戸の女子達の間で流行し、やがて、子供の着物や下着、産着にも用いられるようになりました。
子供の死亡率が高かった時代、子供が生まれると、女の子には赤、男の子には黄色か浅葱(あさぎ)色の「麻の葉文様」の着物を着せました。これは、麻は生命力がとても高く、まっすぐに育つことにあやかったもの。何よりも、麻の葉の模様そのものに邪気をはらう力があるとされていました。「麻の葉文様」の産着の習慣には、大人たちの「すくすく健康に大きく育って欲しい」という子供の健やかな成長と厄除け、魔除けの祈りが込めてられていたのです。

神社・仏閣などにある「灯籠」や橋の欄干の「擬宝珠」、狛犬が持つ玉の模様にも使われています。

フラワー・オブ・ライフの意味していることは二つあります。

第一にフラワー・オブ・ライフは生命を設計する、聖なる図形であるということです。

生命の誕生は、子宮の中で精子卵子が受精し、命の種となり、その後幾度も再分裂を繰り返しながら成長していきます。

 

その過程は、フラワー・オブ・ライフやその図形の中から導き出された図形で配列されています。

 

曼荼羅アートより引用

 

生きとし生けるものに当てはまる、世代から世代へと受け継がれる生命全般のサイクルが秘められているのです。

第二に生命だけでなく金属や鉱物の原子構造もフラワー・オブ・ライフから導き出された幾何学図形(プラトン立方体のような構造)やフラワー・オブ・ライフそのものの形をしています。
鉱物としては緑柱石が挙げられます。

まさにフラワー・オブ・ライフは、この宇宙に存在する全ての形を生み出す源、全ての形あるものの母、根源なのです。

古代人達は、こうした図形などに秘められた意味やエネルギーを知っていて、あらゆるものと密接な関わりがあり、宇宙の法則を表す象徴的なものとして神聖幾何学図形を重要視してきたに違いありません。

丸山医師に何度となくインスピレーションを与えてくれたレオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ先人たちは、神聖幾何学が単なる形ではなく、宇宙の法則にもつながり、これから精妙なエネルギーが発していることを知っていたのです。

(次回へ続く)

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